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【連載 Vol.3】梅雨時期の縮毛矯正は逆効果⁉︎(髪の病院TOKYO)

2024.6 Vol.3 ────────────

髪の病院TOKYO「髪から健康に導くコラム」

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雨時期の縮毛矯正は逆効果⁉︎

皆さんこんにちは!

6月に入り、そろそろ梅雨の季節がやってきます。グラフでもあるように、湿度が上がり、不快指数も一気に上がってくる季節です。 そんな時に気になるのが髪の広がりやうねりです。

今回は梅雨時期の髪のケアについてのおはなしです。


気象庁 日最大UVインデックス(解析値)年間推移グラフ2021年東京地区


髪表面は、「キューティクル」と呼ばれるうろこ状のタンパク質で覆われています。

この「キューティクル」は、乾いているときは閉じており髪内部の成分や水分を保つ役割を果たします。

また、空気中の水分を髪内部に入り込ませない役割も担っています。

キューティクルが健康な髪ならば、外部からの湿気や水分もしっかりブロックしてくれます。

でも、キューティクルの傷ついた髪やキューティクルの剥がれた髪などのいわゆる「ダメージの目立つ髪」だと、髪が乾いている状態でも皮膚に浮き出た汗や空気中の水分を取り込みやすい「湿気に弱い髪」になってしまうんです。

つまり、キューティクルを出来るだけ傷めないようにすれば湿気や水分を髪内部に取り込みにくくなり、梅雨時期や雨の日の「広がり」や「うねり」の軽減にも繋がります。





キューティクルを傷つけてしまう主な要因は様々ですが、その中でも梅雨時期に多くの方がされる縮毛矯正は、特に傷をつけるリスクが高いです。

勿論、対策としてクセを伸ばしてスタイリングを楽にする事も1つの方法ではありますが、それによりキューティクルが損傷すると結果クセが戻り逆効果になる可能性はあります。

どうしても縮毛矯正が必要な方は、梅雨の季節が始まる前にかけて、梅雨時期にはトリートメントとホームケアのお手入れをかかさないようにする事が大切です。