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【連載】flower y's style こぼれ話とお花ののんびりコラム Vol.10(2024.1)謹賀新年/お正月明けのお花



奥自由が丘の小さな花屋「flower y's style」がお届けするコラム。

〜 flower y's style こぼれ話とお花ののんびりコラム 〜

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賀新年

みなさま、明けましておめでとうございます。2024年がはじまりました。今年も素敵な良い1年にしていただけるよう、個性的な植物や素敵なお花をご用意してみなさまのご来店をお待ちしています。本年もよろしくお願いいたします。


お花といえば春のイメージ。でも寒い冬にも素敵な花がたくさんある。毎年秋ごろから「冬の花」が出荷され始めるが暖冬の影響で今期は冬のお花の出荷が遅れている。このままでは日本の景色を彩る冬のお花が無くなってしまいそうで心配なところ。


冬といえばシクラメンやクリスマスローズ、シンピジュームなどが店頭を彩るお花で有名。梅やチェッカーベリー、葉ボタンや水仙などお庭を華やかにしてくれるお花も綺麗な時期を迎える。冬は空が暗いぶん、パーッと明るい色のお花でお家の中を明るく飾りたくなる。私の自宅には1年中お花を飾っている。珍しい観葉植物や切り花を必ず飾り、朝は水やりや水替えからはじまる。仕事でも同じ事をしているのに「物好きだな」と思う人もいるかもしれないが、それが私の元気の源のような気がする。


お客様に「ここの植物は元気がいい。生き生きしてるね。」とよく言ってもらえる。花屋としてやるべき事以上の事をしているつもりはないが、うちのお店に来たお花たちは【お客様への嫁入りを待つ大切な子供たち】、いつも「かわいいね。綺麗ね。」と褒めまくっている。それに花たちも応えてくれているのだろう。今年も花に囲まれて幸せな1年がスタートする。私は幸せ者だ。


どうぞ、みなさまの1年もお花と共に素敵な1年になりますように。







┃お正月明けのお花


お正月飾りの松や葉ボタン、シンピジュームなどがお手元にある場合、お正月が過ぎ「お正月感を無くしたいけど松や葉ボタンなどは強くて枯れないし、捨てるのもかわいそう…」と思われた事はございませんか?

この時期になるとチューリップやスイトピーなど、かわいい春の花が切り花で出荷され出します。

そんな春のお花を添えて“春を待ちわびているアレンジ”にリメイクがオススメです。

スイトピーはフリルが華やかで香りがとてもよくお部屋を明るくしてくれますね。スイトピーは茎にそって縦に何輪か花が咲いています。下から順々に弱ってくるので、枯れてきた下の花は取って残りの花を長く楽しんで下さい。

チューリップも今では八重咲きの品種も増え、暖かいお部屋に置くとその花弁が開き豪華に咲きます。チューリップは一度開いても気温が下がると再び閉じるので、開かせたくない場合は寒い場所で飾ると良いでしょう。

花屋は入荷した切り花を水揚げする際、チューリップは茎を切らずに水に浸けます。茎を切って水に浸けると茎が間延びしてしまい、ひょろひょろのチューリップになってしまうからです。

ですので、花屋で購入されたすぐ、新鮮なチューリップは茎は切らずに飾って、2回目以降の水替えから茎を切ると良いかと思います。

まだまだ寒い日が続きますが、冬のかわいいお花たちと素敵なお時間をお過ごし下さい。



 

デザイナー  岡山佳子 flower y's style

執筆者

flower y's style デザイナー 岡山佳子

flower y's style ロゴ

東京都目黒区自由が丘2-18-13 cham chamビル1F

自由が丘駅 徒歩5分

OPEN:12:00 - 20:00

CLOSE:不定休

TEL:090-2707-4174


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