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【連載 Vol.8】髪を傷めるか、ツヤを与えるかはドライヤー次第!(髪の病院TOKYO)

2024.11 Vol.8 ────────────

髪の病院TOKYO「髪から健康に導くコラム」

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を傷めるか、ツヤを与えるかはドライヤー次第!

皆さんこんにちは。

11月は季節の変わり目、乾燥や抜け毛のシーズンになります。

冬の乾燥対策として髪に大切なのは、普段のドライヤーの使い方です。

使い方を間違えると髪にダメージを与えてしまい、正しく使う事で髪はツヤツヤになります。

今回は、ドライヤーの間違った使い方と正しい使い方についてのお話です。


ダメなドライヤーの乾かし方


① 乾きにムラがある


① 乾きにムラがある

髪の水分を取りすぎたり、水分が残っていたりすると髪が傷んだり、乾燥をしてしまうので、出来るだけ均一に乾かす事が大切です。



② 一箇所に当て続けない

② 一箇所に当て続けない

同じ場所に温風を当て続けると早く乾くイメージがありますが、髪の温度が高くなりすぎてダメージの原因になるのでやめましょう。



③ドライヤーの距離が近い

③ドライヤーの距離が近い

ドライヤーが髪に近すぎるとこれもまた熱でダメージを与えてしまいます。離しすぎると乾きづらくなってしまうので、15cm程度離すことがコツです。




④ 髪を固定せず乾かす

④ 髪を固定せず乾かす

髪は乾く過程で形が固定されるので、ある程度乾いたら片方の手で髪を軽く引っ張りながら乾かすとクセも伸び綺麗になりやすいです。



正しいドライヤーの使い方

洗い流さないトリートメントをつけたのち、まずは前髪の方から乾かします。次に図のようにABCDに分けた時、前髪→A→B→C→Dの順番で髪の根本を乾かすようにします。ドライヤーの温風の温度が調節できる場合は、やや低めの温風がベストです。MAXに高い温風は温度が高すぎて髪を傷めやすいので、その場合は少し距離を離して使用しましょう。


正しいドライヤーの使い方



Point1

正しいドライヤーの使い方

右側は右手を、左側は左手で髪を持つように乾かすと、髪がまとまりやすくなります。左右の手を使いながら、乾かしたい部分を斜め45°から温風を当てていきましょう。




 Point2

正しいドライヤーの使い方

次に再度洗い流さないトリートメントを毛先につけて乾燥を防ぎ、髪の毛を上下に分けて乾かしていきます。この時髪を軽く引っ張りながら乾かす事で、髪の毛先を落ち着かせることができます。




 Point3

正しいドライヤーの使い方

最後に、完全に乾ききる少し手前(濡れてはないが少し水分を感じるくらい)でドライヤーの冷風をあて、キューティクルを引き締めてあげることで、髪にツヤを出すことができます。この時も同様に軽く引っ張りながら当てることで、髪にまとまりを作ることができます。




ドライヤーの使い方によって髪を傷めるきっかけにもなるし、髪にツヤを与えることもできます。

この方法を実践して、髪をツヤツヤにし、若返りを目指していきましょう!




 


髪の病院 代表 杉本俊明 SUGIMOTO TOSHIAKI

執筆者

髪の病院 代表 杉本俊明
SUGIMOTO TOSHIAKI


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